ブラックジャックの種類について
さて、一口にオンラインカジノでブラックジャックのプレイを始めるとなった場合、おそらくパソコンの画面上にはいろんな種類のブラックジャックが表示されていることでしょう。
基本的にはオンラインカジノには、実際の人間(ディーラー)を相手に勝負をする、もしくはディーラーがゲームを進行するスタイルの「ライブカジノ」と、一般的なゲーム機でプレイするのと同じようなスタイルでコンピューターが相手となる「テーブルゲーム」の2種類が存在します。
日本にいながら本格的な外国人のディーラーを相手に、本場のカジノさながらのプレイを可能なのがオンラインカジノの醍醐味なので、一般的にはライブカジノのほうが人気があります。
しかしながらデメリットとして、選択肢を強いられるような場面では(賭けるのか、勝負を降りるのか?いくらベットするのか?など)時間制限が存在することがほとんどなので、ルールに慣れるまではテーブルゲームでじっくりと取り組むのも大事でしょう。
また、ブラックジャックがオンラインカジノにあるゲームの中でも断トツで勝ちやすいゲームだと言われる理由の一つが戦略性の高さです。
そういった勝つためのコツなどに関しては別のページで詳しく説明をしますが、慣れないうちはそれを紙に書いたメモや、あるいは別ウィンドウで立ち上げてるブラウザの画面に表示しているような状況も多いでしょう。
そうなると、やはりテーブルゲームのブラックジャックである程度ルールに慣れつつ、基本的な戦略に関しても頭に叩きこんでから、いざライブカジノのブラックジャックで勝負!というのが理想ですよね。
ゲームに慣れてきてライブカジノでプレイをするようになったら、お気に入りの金髪美人ディーラーのいるテーブルに座ってみたり、VIPテーブルでゴージャスな雰囲気を味わいながらプレイしたりといった楽しみ方をするのも良いでしょう。さらに最近での日本人のディーラーと遊べるようにもなりました。こちらの記事を参考にしてみて下さい。『日本人ディーラーと遊ぶテーブルゲーム』
また、テーブルゲームよりライブカジノのほうが大きな金額をベットできる場合がほとんどなのも特徴です。

ブラックジャックのゲームの種類
実際にオンラインカジノ「ロイヤルパンダ」の画面を例にして説明を進めます。
ロイヤルパンダのサイト上でブラックジャックを選択すると、上の画像のように12種類のブラックジャックのゲームが表示されます。
でも、この12種類全てが異なる内容のゲーム性かと聞かれればそんなことはありません。
多少のルールの違いはあるものの大体の場合はゲーム制作会社ごとの違いで、サウンドや画面構成などが異なるだけです。ここでは赤い枠で囲っている3つがやや特殊なゲーム性となっています。
European BLACKJACK(ヨーロピアンスタイル)
ディーラーに最初に配られるカードが1枚なのがヨーロッパスタイル、2枚なのがアメリカンスタイルの違いです。一般的にはアメリカンスタイルのほうがメジャーかつプレイヤーにも若干有利と言われています。
Single Deck BLACKJACK(シングルデッキ)
ブラックジャックで使用するトランプはJOKERを覗いた52枚の1組(これで1デッキ)ですが、オンラインカジノではこれを6~8組と複数(マルチデッキと呼ばれる)を使用します。
一方、シングルデッキのルールではその名の通り1セット52枚のトランプのみを使用します。
シングルデッキは通常のブラックジャックよりも優位性に優れているので、オンラインカジノで見かけたら積極的にプレイしてみるのもいいでしょう。
また、シングルデッキの場合もヨーロピアンスタイルと同様に初めにディーラーに配られる枚数は1枚となります。
Double Exposure BLACKJACK(ダブルエクスポージャー)
ダブルエクスポージャーの特徴は、ディーラーに配られた2枚のカードが初めからオープンになっている点です。もちろんそのままではプレイヤーに有利な状態となるので、引き分けでもディーラーの勝ちになるなど、変則的なルールが採用されています。
もうひとつは、カジ旅のブラックジャックも確認してみましょう。
赤い星マークを目印につけたものが、通常とは異なるルールが存在するゲームです。
Multi Hand BLACKJACK(マルチハンド)
一度に複数の場を使ってプレイすることをマルチハンドといいます。このゲームではそのマルチハンドが可能です。ゲームによっては最大で5ハンドまで使用することが可能なので、一度に複数の手を駆使することでより戦略性が増す場面も多くなります。
HI Lo BLACKJACK(ハイ・ロー)
基本的なゲーム性は通常のブラックジャックと同じですが、最初に配られる2枚のカードのうち、2枚目の数字が1枚目より高い(Hi)か低い(Lo)かをオプションとしてベットできるゲームです。
Double Xposure BLACKJACK(ダブルエクスポージャー)
表記こそ違えど、先ほど紹介した「Double Exposure BLACKJACK」と同じです。
同じ内容のゲームでも制作会社が異なるという分かりやすい例ですね。
PONTOON(ポントゥーン)
イギリス版ブラックジャックと言われるもので、21を超えずに近い数を作ったほうが勝ちという根本的なルールは同じですが、ディーラーのカードが2枚とも隠されている状態でゲームを進めるので、運任せの要素が多くなります。
このページでは参考までに「ロイヤルパンダ」と「カジ旅」からいくつかのブラックジャックをピックアップしてみましたが、他のオンラインカジノでも用意されているブラックジャックのルールは似たようなものになります。
初めはなんだか種類がたくさんあって混乱するかもしれません。ひとまず、このページで紹介したゲームを知っておくと、ゲームの種類を選択するときに悩まずにすむことになりそうです。